SPGアメックスホルダーのための系列ホテルまとめ(2018年暫定版)

SPGアメックスホルダーのための系列ホテルまとめ(2018年暫定版)

SPGアメックスカード作成にあたり、日本で宿泊できるマリオット系列ホテルをまとめました。

出張や旅行などでポイント利用や無料宿泊特典の宿泊ができるかな?というときに見やすくするために、ホテルのランク、大体の宿泊費用(宿泊サイト調べ)もあわせて記載していますので参考にしてください。

 

※SPGアメックスカードのざっくりまとめはこちら

 

※注 ランクやポイントなどは変更されることも多いので、適宜更新しますが最新情報でない可能性はあります

 

SPGアメックスカード保持で無条件でなれるSPGゴールド会員。

SPGがMarriott(マリオット)ホテルに買収されたため、SPGカードホルダー(ゴールドエリート)になると無条件でマリオットホテル系全般のゴールド会員になれますそして高級ホテルの代名詞的存在のリッツ・カールトンもマリオット系列ですので、高級ホテルでゴールド会員待遇が受けられるんですね。ということで国内宿泊できるマリオット、SPG系列のホテルをまとめました。

 

※ちなみに2018年8月の改定まで、このカードでゲットできるマリオットゴールド会員ホルダーを宿泊で達成しようとすると年間50泊以上という非常に厳しい条件が定められていたため、SPGアメックスカードがここまで注目されるのはこのマリオットゴールド会員資格にあったといっても過言ではありません。

そのため2018年8月からのプログラム変更で、ゴールド会員のメリットが減ってしまった(朝食無料、ラウンジの権利の消失)でSPGアメックスの価値は低下してしまった感は否めません。

 

現在のところ、SPGカードを使用すると100円=3ポイントで溜まっていきます。またカード作成初年度のキャンペーン(3ヶ月以内に10万円の利用)で33000ポイントをゲットできることになります。SPGカードでは溜まったポイントを非常に換算レートの高いマイルに交換できるほか、直接ホテルの宿泊に使うこともできるので、まとめておきます。

参考にしたのはこちらの公式サイトです→https://points-redemption.marriott.com/

宿泊料はあくまで概算です。シーズンなどによっては2倍以上にあがることもありますので参考値としてみてもらえればと思います。

特に北海道や沖縄はハイシーズンとオフシーズンで大きく値段が変わってきます。

 

国内マリオット系列ホテル

都道府県 ホテル名 カテゴリー 必要ポイント 宿泊料~(1.5-3倍)
 

北海道


フォーポイントバイシェラトン函館 4 25000pt 7000円~
シェラトン北海道キロロリゾート 5 35000pt 12000円~
ウェスティンルスツリゾート
7 60000pt 17000円~
キロロトリビュートポートフィリオホテル北海道
5 35000pt 15000円~
宮城 ウェスティンホテル仙台 5 35000pt 16000円~
東京 モクシー東京錦糸町 5 35000pt 15000円~
ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町
8 85000pt 70000円~
ザ・リッツ・カールトン東京 8 85000pt 57000~120000円
コートヤード・バイ・マリオット東京ステーション 5 35000pt 20000円~
コートヤード・マリオット銀座東武ホテル 5 35000pt 22000円~
ザ・プリンスさくらタワー東京オートグラフコレクション 6 50000pt 23000円~
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル
6 50000pt 18000円~
ウェスティンホテル東京
6 50000pt 33000円~
シェラトン都ホテル東京
6 50000pt 20000円~
東京マリオットホテル 6 50000pt 30000円~
神奈川 横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ 5 35000pt 22000円~
長野 軽井沢マリオットホテル 5 35000pt 15000円~
山梨 富士マリオットホテル山中湖 5 35000pt 20000円~
静岡 伊豆マリオットホテル修善寺 5 35000pt 10000円~
愛知 名古屋マリオットアソシアホテル 5 35000pt 20000円~

京都


ウェスティン都ホテル京都 5 35000pt 20000円~
翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都 8 85000pt 100000円~
ザ・リッツ・カールトン京都 8 85000pt 60000~150000円
滋賀 琵琶湖マリオットホテル 5 35000pt 12000円~

大阪


セントレジスホテル大阪 8 85000pt 32000円~
コートヤード新大阪ステーション 5 35000pt 18000円~
モクシー大阪本町 5 35000pt 15000円~
ザ・リッツ・カールトン大阪 7 60000pt 33000~60000円
ウェスティンホテル大阪
5 35000pt 25000円~
大阪マリオット都ホテル 6 50000pt 30000円~
シェラトン都ホテル大阪 5 35000pt 16000円~
和歌山 南紀白浜マリオットホテル 5 35000pt 15000円~
兵庫

神戸ベイシェラトンホテル&タワーズ 5 35000pt 10000円~
ウェスティンホテル淡路リゾート&コンファレンス 5 35000pt 15000円~
広島 シェラトングランドホテル広島 5 35000pt 14000円~
徳島 ルネッサンス・リゾート・ナルト 5 35000pt 20000円~
宮崎 シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート 5 35000pt 15000円~
 

沖縄

 

オキナワマリオット リゾート&スパ 6 50000pt 20000円~
ルネッサンス・オキナワ・リゾート 6 50000pt 24000円~
ザ・リッツ・カールトン沖縄 7 60000pt 20000~120000円
シェラトン沖縄サンマリーナリゾート 6 50000pt 14000円~

※カテゴリー8は2019年より適用となり、それまではカテゴリー7に準じます。

 

上の表をみていただければわかるように、キャンペーンで手に入る33000ポイント(3ヶ月以内に10万円使用での30000+3000ポイント)で、カテゴリー5相当のホテルの宿泊に届きそうなポイントが貯まります。

カテゴリー5に位置するホテルでは、ウェスティン大阪や京都あたりが宿泊費が高いですしオススメでしょうか(貧乏性)

ポイントはだいたい3ポイント1円の換算がイメージに近いと思いますので、溜まったポイントはホテル宿泊かマイル交換のいずれにせよ効率はいいと思います。

 

このカードの更新についてくる無料宿泊特典についてはもともとシェラトンなどSPG系列のホテルしかできませんでしたが、2018年8月の改定後はマリオット系列のホテルも特典の対象になりました。

特に2017年になり国内にマリオット系列のホテルが新規にいくつもオープンしました(琵琶湖や白浜、伊豆など)。これらはカテゴリー5で無料宿泊の対象内になりますし、このように主要都市だけでない観光地に系列ホテルができるのはSPGアメックスホルダーにとってはありがたいところで、改定による数少ない(おそらく唯一の)メリットとも言えます。

この特典で50000pt(通常カテゴリー6)のホテルまでの宿泊が可能になりますが、注意点としては、2019年からはオフシーズンとハイシーズンでポイントが変動します。具体的には下記表のようになり

 

カテゴリー 標準 オフピーク ハイシーズン
1 7,500 5,000 10,000
2 12,500 10,000 15,000
3 17,500 15,000 20,000
4 25,000 20,000 30,000
5 35,000 30,000 40,000
6 50,000 40,000 60,000
7 60,000 50,000 70,000
8※ 85,000 70,000 100,000

 

カテゴリー6のホテルについてはハイシーズン(夏の沖縄や冬の北海道、年末年始など)は宿泊不可になります。逆にカテゴリー7のホテルもオフシーズンなら宿泊は可能ということになりますね。

ちなみに改定前はブラックアウトなしのカテゴリー6のホテルはすべて宿泊可能でした。結局こういう特典は大抵の人が最もオトクなタイミングで使おうとしますので、お得感は改定前より失われている印象はあります。これも改悪ですね・・

ただ年会費のもとを取れるくらいの宿泊は可能ですので、有効に活用していきたいところです。

 

※参考までに、米有力誌のフォーブストラベルガイドが認定する2017年の日本のホテルの格付けでは19のホテルがノミネートされており、そのうちSPGアメックスで宿泊できるのは

SPG系列の翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都、セントレジス大阪が4つ星

Marriott系列からはリッツ・カールトン大阪、リッツ・カールトン東京が4つ星で入っています。

ちなみに日本の5つ星認定ホテルは東京のマンダリンオリエンタル、ペニンシュラ、パレスホテルの3つのみになっています。SPGアメックスは関係ないけどこういうホテルも一度は泊まってみたいものです。

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